赤ちゃんのお風呂上がりに耳を見てみると、
「耳垢があるけど取ったほうがいい?」
「綿棒で耳掃除しても大丈夫?」
「耳の後ろは拭いてるけど、耳の折れたところにも汚れが……!」
なんてことありますよね👶🏻👂🏻
赤ちゃんの耳は小さいので、どこまでお手入れしたらいいのか迷う方も多いと思います。
実は、赤ちゃんの耳は中まで一生懸命掃除する必要はありません。
今回は、赤ちゃんの耳のお手入れ方法と、意外と汚れがたまりやすい場所、耳掃除で気をつけたいことについて助産師目線で解説します。
赤ちゃんの耳の中は、基本的に掃除しすぎなくてOK
耳垢は、自然に外へ排出される仕組みがあります。
そのため、耳の中に耳垢が見えたからといって、綿棒を奥まで入れて取ろうとする必要はありません。
むしろ、綿棒を耳の奥に入れることで、耳垢を奥へ押し込んでしまったり、耳の中を傷つけたりすることがあります。
「耳の中までピカピカにしなきゃ!」と思わなくて大丈夫。
基本的には、耳の入り口や外側を清潔にしてあげれば十分です。
お風呂上がりは「耳の外側」をチェック🛁
赤ちゃんの耳のお手入れで意外と忘れやすいのが、耳の外側や折れ曲がった部分。
耳の付け根や、耳のひだ・折れ目には、
- 汗
- 皮脂
- 石けんの残り
- 水分
- ほこり
などがたまって、汚れが目立つことがあります。
お風呂上がりに全身を拭くときに、耳の周りも一緒にチェックしてあげましょう。
汚れがあれば、綿棒や柔らかいガーゼなどで、耳の外側をくるっとやさしく拭くくらいでOKです👌🏻
特に耳の折れ曲がったところは、見落としやすいので要チェック!
耳の中に綿棒を入れすぎないで
耳掃除をするときに一番気をつけたいのが、綿棒を耳の奥まで入れないこと。
赤ちゃんは突然動くこともあるので、耳の中を傷つけてしまう可能性があります。
お手入れするときは、
「見えるところだけ」
を意識しましょう。
耳の入り口に見えている汚れなら、無理のない範囲でやさしく拭き取ります。
奥の耳垢を取ろうとして、綿棒をどんどん入れていく必要はありません。
お風呂のあとは水分もしっかり拭こう
耳の周りは、お風呂のあとに水分が残りやすい場所でもあります。
特に耳の後ろや耳の付け根、折れ曲がった部分は、タオルで拭き忘れやすいところ。
お風呂上がりは、耳の周りの水分をやさしく押さえるように拭き取ってあげましょう。
ゴシゴシこする必要はありません。
赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、優しく押さえるように拭くのがおすすめです😊
こんなときは耳鼻科や小児科へ
耳の汚れだけでなく、次のような症状がある場合は、耳掃除を続けるのではなく医療機関へ相談しましょう。
- 耳だれがある
- 耳から出血している
- 耳の周りが赤く腫れている
- 耳を触ると強く嫌がる
- 発熱がある
- 耳を頻繁に触る・引っ張る
- においのある分泌物が出ている
- 聞こえ方がいつもと違うように感じる
特に、耳だれや出血がある場合は、綿棒でさらに掃除しようとせず、医療機関で確認してもらいましょう。
助産師からのひとこと👩⚕️
赤ちゃんの耳掃除は、
「耳の中を掃除する」より「耳の外側を清潔にする」
くらいに考えておくと分かりやすいです😊
耳の中の耳垢を無理に取ろうとしなくても大丈夫。
一方で、お風呂上がりの耳の後ろや耳の折れ曲がったところは、意外と汗や汚れ、水分がたまりやすい場所です。
お風呂上がりにちょっと覗いて、汚れていたら綿棒やガーゼでくるっと優しくお手入れしてあげましょう🛁👂🏻
赤ちゃんのお手入れは、全部を完璧にする必要はありません。
「見えるところを、優しく、無理なく」
これくらいで十分ですよ👌🏻🩷


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