赤ちゃんの頭を触っていると、
「ここだけやわらかい!」
「触って大丈夫なの?」
と驚いたことはありませんか?
このやわらかい部分は「大泉門(だいせんもん)」と呼ばれ、多くの赤ちゃんにみられる正常なものです。
今回は助産師の視点から、大泉門についてわかりやすくご紹介します。
大泉門って何?
大泉門とは、頭の骨と骨の間にあるやわらかい部分のことです。
赤ちゃんは、お産の時に頭が産道を通りやすくなるよう、頭の骨がまだ完全にはくっついていません。
また、生まれた後も脳が大きく成長するため、大泉門があることで頭が成長しやすくなっています。
成長とともに少しずつ閉じていき、多くは1歳〜1歳半頃までに目立たなくなります。
触っても大丈夫?
病棟でも、
「ここ触ったらダメですよね?」
と質問されることがよくあります。
結論から言うと、優しく触れる程度であれば問題ありません。
普段の抱っこやシャンプー、お着替えなどで気にしすぎる必要はありません。
もちろん、強く押したりぶつけたりしないようには注意しましょう。
脈打っているように見えるけど大丈夫?
大泉門は、
「ドクドク動いてる!」
と感じることがあります。
これは近くを流れる血液の拍動が見えているためで、多くの場合は心配ありません。
初めて見ると驚きますが、正常なことなので安心してくださいね。
こんな時は相談しましょう
普段は気にしなくて大丈夫ですが、
・大泉門が大きく膨らんでいる
・ぐったりしている
・何度も吐く
・元気がない
などの症状がある場合は、小児科へ相談しましょう。
また、逆に大泉門がいつもより大きくへこんでいて、水分が十分に摂れていない様子がある場合も受診が必要になることがあります。
助産師として伝えたいこと
大泉門は赤ちゃんみんなにある正常なものです。
初めて育児をする方ほど、
「触ってしまった!」
と心配されますが、優しく触れたくらいで問題になることはほとんどありません。
安心して抱っこしたり、頭をなでてあげたりしてくださいね。
まとめ
大泉門は、赤ちゃんの頭が成長するために必要なやわらかい部分です。
・優しく触る程度なら問題ない
・脈打って見えることもある
・強く押したりぶつけたりは避ける
普段は過度に心配する必要はありません。
赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら、気になることがあれば小児科や助産師へ相談してくださいね😊
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