「助産師って大変そうだけど、実際やりがいはあるの?」
これまで助産師の仕事内容や大変なことについて紹介してきました。
今回はその最後に、助産師として9年目を迎えた私が「助産師になってよかった」と思うことを振り返ってみたいと思います👩🏻⚕️🌿
大変なこともたくさんある仕事ですが、それ以上に「この仕事をしていてよかった」と思える瞬間もたくさんあります。
👶🏻 赤ちゃんが生まれた瞬間は、やっぱり嬉しい
助産師として働いていて、何年経っても緊張するのが分娩です。
お母さんと赤ちゃんの状態を確認しながら、お産が安全に進むようにサポートします。
そして、赤ちゃんが生まれて泣き声を聞いた瞬間。
まず思うのは、
「よかった……!」
という安心感です。
そこから、お母さんに「おめでとうございます」と伝えられる。
妊娠中から関わってきた方や、陣痛中に一緒に頑張ってきた方など、いろいろな関わり方をしてきたお母さんだからこそ、無事に赤ちゃんが生まれた瞬間は本当に嬉しいです☺️
何度経験しても、特別な瞬間だなと思います。
🌸 産後に赤ちゃんの成長を見られるのも嬉しい
助産師の仕事は、赤ちゃんが生まれたら終わりではありません。
産後のお母さんのケアや授乳の相談、赤ちゃんの観察など、退院までさまざまな形で関わります。
そして、産後健診などで再び会えることもあります。
そこで、
「ちゃんと大きくなってる!」
と赤ちゃんの成長を見ると、すごく嬉しいんです🥹🩷
生まれたばかりの小さな赤ちゃんを見ていたからこそ、その後の成長を見られるのは助産師ならではの喜びだと思います。
🥹 何年後かに「また会える」こともある
助産師として9年目にもなると、以前お産を担当した方が、また病院に来てくれることがあります。
私が特に印象に残っているのが、新人の頃に神戸の病院でお産を担当したお母さんとの再会です。
その後、私は大阪の病院へ転職しました。
そして何年か経って、そのお母さんが2人目の出産のために、私が働いている病院に来てくれたんです。
上のお子さんの母子手帳を見ていたとき、そこに私の名前が書いてあって。
それを見てお母さんが声をかけてくれました。
「えっ、あのときの……?」
私もびっくりしました。
まさか新人の頃に関わったお母さんと、転職した先でまた会えるなんて。
しかも、2人目のお産にも関わることができた。
これは本当に嬉しかったです🥹
助産師として何年も働いていると、こういう「再会」があるんだなと実感した出来事でした。
🤝 女性の人生に長く関われる
助産師の魅力は、分娩だけではありません。
妊娠・出産・産後だけでなく、
- 妊娠前の相談
- 不妊治療
- 妊娠中の保健指導
- 分娩
- 産後の育児相談
- 授乳相談
- 産後ケア
- 性教育
- 女性のライフステージに合わせた相談
など、いろいろな場面で女性と関わることができます。
そして、助産師の働く場所もひとつではありません。
私は今、三次救急の病院で働いていますが、これから先は産後ケアに関わったり、地域で家庭訪問をしたり、また違う場所で助産師として働くこともできます。
女性の人生に合わせて、助産師としての働き方を変えていける。
これは、助産師という仕事の大きな魅力だと思っています。
私自身もこれからライフステージが変わっていく中で、その時の自分に合った働き方を選んでいけたらいいなと思っています🌿
📚 9年目になっても、まだまだ学ぶことがある
助産師になったら勉強が終わるわけではありません。
むしろ、働けば働くほど、
「もっと知りたい」
「もっとできるようになりたい」
と思うことが増えてきました。
妊娠・出産は一人ひとり違います。
同じように見えるお産でも、経過もお母さんの気持ちも赤ちゃんの状態も違います。
だからこそ、9年目になった今でも新しく学ぶことがあります。
研修に参加したり、資格を取得したり、日々の経験を振り返ったり。
大変ではありますが、自分自身が成長し続けられる仕事なのも助産師の魅力だと思います。
🥰 そして、何より赤ちゃんに癒される
これはもう、助産師の特権かもしれません。笑
赤ちゃん、かわいいです😂🩷
一日中分娩室に入り浸っていた日は、仕事の終わりに新生児室の赤ちゃんに会いに行くことがあります。
そして、
「若いパワーを吸わせてもらおう🤣」
と思いながら帰ります。笑
泣いていても、寝ていても、ちっちゃい手や足を見ているだけで癒される。
大変な一日の最後に赤ちゃんを見ると、
「今日も頑張ったな〜」
と思えます☺️
🌿 大変だけど、助産師になってよかった
ここまで、7回にわたって助産師の仕事について紹介してきました。
助産師は、決して楽な仕事ではありません。
分娩には常に緊張感があります。
夜勤もあります。
悲しいお産に関わることもあります。
自分の判断に悩むこともあります。
9年目になった今でも「私、助産師向いてないかも😂」と思うことだってあります。
それでも、
赤ちゃんが生まれた瞬間の安心感。
お母さんに「おめでとう」と言える喜び。
産後に一緒にお産を振り返る時間。
赤ちゃんが大きくなった姿を見られる嬉しさ。
そして、何年も経ってから再会できること。
そんな一つひとつの経験が、**「助産師になってよかった」**と思わせてくれます。
私は最初から「絶対に助産師になりたい!」と思っていたわけではありません。
大学で助産師コースを選んだのも、以前お話ししたように、
「どうせ4年で取れるなら取ってみようかな」
くらいの気持ちでした😂
それが気づけば9年目。
一次施設、二次施設、三次施設といろいろな場所で働き、たくさんのお母さんと赤ちゃんに出会いました。
そして今でも、毎回違うお産にドキドキしながら働いています。
これから先も、病院だけではなく、産後ケアや地域など、いろいろな形で女性と関わっていけたらいいなと思っています。
助産師という仕事に出会えてよかった。
9年目の今は、そう思っています☺️🌸
👩🏻⚕️ 助産師って何してる?シリーズ
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