出産を終えて退院すると、いよいよ赤ちゃんとの生活が始まります。
少しずつ育児に慣れてくる一方で、
「赤ちゃんの体重は増えているかな?🤔」
「母乳やミルクは足りている?」
「悪露はいつまで続くの?」
「この痛みは大丈夫?」
「1か月健診では何をするの?」
など、いろいろな不安が出てくる時期でもあります。
産後には、2週間頃や1か月頃に産婦健診が行われることがあります🩺
ただし、2週間健診の実施状況や内容は自治体・医療機関によって異なり、すべての地域で同じように行われているわけではありません。
この記事では、9年目助産師の私が、産後の2週間健診・1か月健診ではどんなことを確認するのか、持ち物や相談しておきたいことについて分かりやすく解説します✨
🌸 産後の2週間健診・1か月健診とは?
産後の健診は、出産後のママの体の回復や授乳状況、こころの状態などを確認するために行われます。
国の産婦健康診査事業では、産後2週間、産後1か月などの時期に行う健診が対象となっています。
問診や診察、体重・血圧の測定、尿検査などに加えて、気持ちや精神的な状態、育児環境なども確認します。
また、赤ちゃんについては1か月児健診が行われ、体重・身長・頭囲などの身体測定や診察、栄養状態、発育などを確認します👶🏻
💡ただし、「2週間健診」と「1か月健診」は、ママの健診と赤ちゃんの健診が必ず同じ内容・同じ場所で行われるとは限りません。
自治体や医療機関によって実施時期や内容が異なるため、案内されている内容を確認しましょう。
🩺 2週間健診では何をする?
2週間健診では、産後間もないママの体調や授乳、育児について確認することが多いです。
🤱🏻 ママの体調を確認する
産後の体がどのように回復しているかを確認します。
例えば、
- 悪露の量や状態
- 子宮の戻り
- 会陰部や傷の痛み
- 帝王切開後の傷の状態
- 出血や体調について
- 血圧や体重など
気になる症状がないかを聞きながら確認していきます。
「こんなことを聞いていいのかな?🤔」と思うような小さな不調でも、気になることがあれば相談して大丈夫です✨
🍼 授乳について確認する
2週間頃は、授乳について悩みが出やすい時期でもあります。
例えば、
「母乳が足りているか分からない」
「授乳回数はこれでいい?」
「ミルクをどのくらい足したらいい?」
「授乳すると乳首が痛い💦」
「赤ちゃんがうまく吸ってくれない」
などです。
赤ちゃんの体重や授乳状況を確認しながら、必要に応じて授乳方法を一緒に考えていきます🤱🏻
👶🏻 赤ちゃんの様子を確認することも
施設によっては、赤ちゃんの体重や授乳状況などを確認することもあります。
特に、
- 体重が増えているか
- 母乳やミルクを飲めているか
- おしっこ・うんちの様子
- 黄疸など気になる症状がないか
など、育児の中で気になっていることを相談できます💡
🏠 2週間健診を実施していない場合はどうする?
ここは大切なポイントです☝️
2週間健診は、すべての自治体・医療機関で同じように実施されているわけではありません。
そのため、
「2週間健診の案内がないけど大丈夫かな?😥」
と心配になる方もいると思います。
2週間健診がない場合でも、気になることがあれば1か月健診まで我慢する必要はありません。
例えば、
- 母乳が足りているか心配
- 赤ちゃんの体重が増えているか気になる
- 授乳がうまくいかない
- 乳房が張って痛い
- 乳首が痛くて授乳がつらい
- 育児について相談したい
などの場合は、母乳外来や産後ケアなどを利用して相談できる場合があります🤱🏻🌿
「1か月健診まで待ったほうがいいのかな?」と悩んだときも、まずは出産した医療機関や自治体の相談窓口に相談してみてください。
👉 健診がない=相談できない、ということではありません✨
👶🏻 1か月健診では何をする?
1か月健診では、赤ちゃんの成長だけでなく、ママの産後の回復や育児についても確認します🩺
📏 赤ちゃんの体重・身長などを測る
赤ちゃんの成長を確認するために、
- 体重
- 身長
- 頭囲
などを測定します。
また、母乳・ミルク・混合などの栄養方法も確認します🍼
🩺 赤ちゃんの全身状態を診察する
医師による診察では、赤ちゃんの体の状態や発育について確認します。
例えば、
- 皮膚の状態
- 頭や顔の状態
- 胸やお腹の状態
- 手足の動き
- 神経学的な状態
- 股関節の状態
などを確認します。
また、新生児聴覚検査や先天性代謝異常等検査の結果などについて確認することもあります。
🤱🏻 授乳や育児について相談する
1か月頃になると、少しずつ育児に慣れてくる一方で、新しい悩みが出てくることもあります。
「授乳回数はこれでいい?」
「ミルクを足したほうがいい?」
「吐き戻しが多いけど大丈夫?」
「寝る時間が長いけど大丈夫?」
「泣いてばかりで疲れてしまう😭」
など、気になることがあれば相談してみましょう。
🌷 ママの体とこころについても確認する
産後1か月頃は、まだまだ体が回復途中です。
悪露や会陰部・帝王切開の傷、授乳状況などについて気になることがあれば相談しましょう。
また、
「気分が落ち込む」
「何をしても楽しく感じない」
「育児がつらい」
「眠れなくて疲れている」
など、こころの面についても遠慮せずに話してくださいね🌿
ママのこころの状態も、産後の健診で確認する大切なポイントです。
🔎 2週間健診と1か月健診の違いは?
簡単にいうと、どちらも産後のママと赤ちゃんの状態を確認し、不安や困りごとを相談する機会です✨
ただし、実施時期や内容は自治体・医療機関によって異なります。
2週間頃は、特に産後間もないママの体調や授乳について確認する機会となり、1か月頃には赤ちゃんの発育・発達や全身状態についても詳しく確認します👶🏻
💡「2週間健診を受けたから1か月健診は必要ない」というものではありません。
それぞれの健診について、案内された時期に受診しましょう。
🎒 健診には何を持っていく?
健診の持ち物は自治体や医療機関によって異なりますが、一般的には次のようなものを準備しておくと安心です✨
- 📖 母子健康手帳
- 📝 健診の受診票・問診票
- 💳 診察券
- 🪪 健康保険証・マイナンバーカードなど
- 👶🏻 おむつ
- 🧻 おしりふき
- 🍼 授乳に必要なもの
- 🍼 ミルク・哺乳瓶など
- 👕 着替え
- 🧺 ガーゼ
- 📱 気になることを書いたメモ
特におすすめなのが、聞きたいことをスマホなどにメモしておくことです💡
健診当日は赤ちゃんのお世話をしながらになるので、聞こうと思っていたことを忘れてしまうこともあります。
「これくらいで相談していいのかな?🤔」と思うことでも、気になることはメモしておきましょう。
💬 健診でこんなことを相談してOK!
健診は、赤ちゃんの身体測定や診察を受けるだけの場所ではありません。
育児をしていて困っていることがあれば、相談して大丈夫です🙆♀️
例えば、
- 🤱🏻 授乳について
- 🍼 母乳やミルクの量
- 📈 赤ちゃんの体重
- 🤮 吐き戻し
- 😭 赤ちゃんの泣き方
- 😴 睡眠について
- 🚼 おむつや排泄
- 🛁 沐浴やスキンケア
- 🌷 ママの体調
- 🩹 会陰部や帝王切開の傷
- 🩸 悪露
- 🤱🏻 乳房の張りや痛み
- 💭 産後の気分の落ち込み
- 💦 育児への不安
など。
「こんなこと聞いていいのかな?」と思うことほど、実は助産師がよく相談を受ける内容だったりします☺️
⚠️ 健診を待たずに相談したほうがいい場合も
健診は、決められた時期に受けることが大切です。
ただし、明らかに体調がおかしい、出血や痛みなどが強い、赤ちゃんの様子がいつもと違うなど、心配な症状がある場合は、健診の日まで待たずに医療機関へ相談しましょう。
「健診まで待っていいのか分からない😥」という場合も、まずは出産した医療機関に電話して相談してみてください。
🌸 まとめ|2週間健診・1か月健診は不安を相談する大切な機会
産後の2週間健診・1か月健診では、ママの体の回復だけでなく、授乳や育児についても確認します🩺
1か月児健診では、赤ちゃんの体重・身長・頭囲などの測定や全身状態の診察、栄養状態や発育について確認します👶🏻
また、ママ自身の体調やこころの状態、育児の不安について相談することも大切です🌷
2週間健診は自治体や医療機関によって実施状況が異なります。
もし2週間健診がなくても、授乳や育児について心配なことがあれば、母乳外来や産後ケアなどを利用できる場合があります🤱🏻
「こんなことで相談していいのかな?」と思わず、困ったときは早めに相談してくださいね。
出産後は、赤ちゃんのお世話に精一杯になり、自分のことを後回しにしてしまいがちです。
赤ちゃんの健診と同じように、ママ自身の体とこころも大切にしていきましょう🌿
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・出産後の入院生活についてはこちら🏥
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