助産師として働く中で、退院前に「もっと早く準備しておけばよかった!」という場面をたくさん見てきました。
今回は、実際によく見かける退院前あるあるをご紹介します。これから出産を迎える方の参考になれば嬉しいです。
チャイルドシートが取り付けられていない
退院当日によくあるのが、チャイルドシートを購入したものの、まだ車に取り付けていないケースです。
「今から付けます!」
と慌てて説明書を広げるパパも少なくありません。
チャイルドシートは退院時から必要になる大切なアイテム。病院で赤ちゃんを待たせながら取り付けるのは意外と大変です。
実際に、隣でため息をついているママを何度も見てきました……。
ぜひお迎えの日には、チャイルドシートをしっかり設置した状態で来ていただけると安心です。
抱っこ紐を開封していない
抱っこ紐を準備していても、箱に入ったままというご家庭もよくあります。
最近の抱っこ紐は機能が充実している反面、装着方法が少し複雑なものも。
退院前に使い方を聞かれることもありますが、私たちもすべてのメーカーの商品を完璧に把握しているわけではありません。
説明書を読んで一度装着してみるだけでも、退院後の安心感は大きく変わります。
妊娠中に練習しておくのがおすすめです。
赤ちゃんの退院着を準備していない
赤ちゃんの服はたくさん準備したけれど、「退院の日に何を着せるか」は考えていなかったという方もいます。
最近はそのまま普段使いできるベビー服を着て帰る方も多いですが、中にはしっかりとしたベビードレスを準備される方もいます。
ただ、当日になって箱を開けるとタグが付いたままということも意外とあります。
普段着の場合は、水通しも忘れずにしておくと安心です。
退院着がバラバラで準備されている
退院時の赤ちゃんのお着替えは、病棟スタッフがお手伝いすることもあります。
そのため、
「どれを着せたらいいですか?」
「靴下はどこですか?」
と探し回ることもしばしば。
退院着一式をまとめておいていただけると、とても助かります。
ちなみに靴下やミトンは紛失しやすいため、病院によっては着用せずにお返ししている場合もあります。
ママの退院着問題
意外と忘れがちなのがママの退院着です。
妊娠前の服を準備していたけれど、思ったよりお腹が戻っていなかったり、体調的に締め付けがしんどかったりすることもあります。
退院時にはご家族で写真を撮る方もたくさんいます。
もちろん無理をする必要はありませんが、自分が少し気分良く過ごせる服を準備しておくのもおすすめです。
まとめ
出産準備というと赤ちゃんの物に目が向きがちですが、退院当日の準備もとても大切です。
・チャイルドシートは事前に設置しておく
・抱っこ紐は一度練習しておく
・退院着は事前に確認してまとめておく
・ママの服も忘れずに準備する
少し準備しておくだけで、退院当日のバタバタを減らすことができます。
赤ちゃんとの新しい生活を、穏やかにスタートできますように。
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