妊娠中は
「赤ちゃんにカルシウムを取られるから、たくさん牛乳を飲まないと!」
という話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
実は少し違います。
妊娠中はカルシウムの吸収率がアップする
妊娠すると、体は赤ちゃんに必要なカルシウムを届けるために、腸からカルシウムを吸収する力が高まります。
そのため、日本人の食事摂取基準では、妊娠したからといってカルシウムの付加量(追加で必要な量)は設定されていません。
でも安心していいわけではありません
付加量がない理由は、「十分にカルシウムを摂れていること」が前提です。
実際には、日本人女性のカルシウム摂取量は不足していることが多く、
20〜39歳女性の平均摂取量は約400mg前後なのに対し、推奨量は650mg/日です。
つまり、妊娠していなくても不足しがちな栄養素なんです。
カルシウムを取りやすくする工夫
毎日の食事で少し意識するだけでも取りやすくなります。
- サラダにチーズやごまをトッピングする
- 野菜炒めはほうれん草より小松菜を選ぶ
- 干しえびやしらすを料理に加える
- ヨーグルトにスキムミルクを混ぜる
- シチューなどは豆乳より牛乳を使う
無理に牛乳をたくさん飲む必要はありませんが、乳製品や小魚、青菜などを組み合わせて摂るのがおすすめです。
授乳中もカルシウムを意識
授乳中も妊娠中と同様に付加量は設定されていません。
ただし、母乳を作る時期はカルシウム不足になりやすいため、引き続き推奨量を目標に食事を整えていきましょう。
まとめ
妊娠中はカルシウムの吸収率が上がるため、追加で大量に摂る必要はありません。
しかし、日本人女性はもともとカルシウム不足の方が多いのが現状です。
毎日の食事で少しずつ意識して、赤ちゃんだけでなくママ自身の健康も守っていきましょう😊
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