妊娠中になると、
「夜中に急に足がつって飛び起きた…!」
という経験をする方は少なくありません。
妊娠後期になるほど相談が増えるマイナートラブルの一つが「こむら返り」です。
今回は、妊娠中に足がつりやすくなる理由や、自宅でできる予防法についてご紹介します。
妊娠中にこむら返りが起こる理由
妊娠すると、お腹が大きくなることで血液の流れが滞りやすくなります。
さらに、
・血液循環の変化
・筋肉の疲労
・水分不足
・冷え
・ミネラル不足(カルシウムやマグネシウムなど)
など、さまざまな要因が重なって足がつりやすくなると考えられています。
特に妊娠後期や夜中、朝方に起こることが多いです。
足がつった時はどうしたらいい?
足がつってしまった時は、
膝を伸ばしたまま、つま先をゆっくり自分の方へ引き寄せるようにすると、ふくらはぎの筋肉が伸びて楽になることがあります。
急に勢いよく動かすと痛みが強くなることもあるため、ゆっくり伸ばしましょう。
助産師として働いていると、
「先生、足つりました〜😂」
と言われて、妊婦さんの足を一緒に伸ばすこともよくあります。
助産師おすすめの予防法
水分をしっかり摂る
妊娠中は水分不足でも足がつりやすくなることがあります。
こまめな水分補給を心がけましょう。
体を冷やさない
お風呂にゆっくり浸かったり、レッグウォーマーなどを活用したりして、体を冷やさないことも大切です。
軽いストレッチ
寝る前にふくらはぎや足首を軽くストレッチすると、予防につながることがあります。
バランスの良い食事
カルシウムやマグネシウムなどを含む食品を意識して摂ることも大切です。
こんな時は相談を
こむら返りは妊娠中によくある症状ですが、
・何度も繰り返してつらい
・歩けないほど痛い
・片足だけ大きく腫れている
・赤みや熱感がある
このような場合は、他の病気が隠れていることもあるため、妊婦健診や産婦人科で相談しましょう。
まとめ
妊娠中のこむら返りは、多くの妊婦さんが経験するマイナートラブルです。
水分補給やストレッチ、体を冷やさない工夫などで予防できることもあります。
夜中に急につるとびっくりしますが、まずは慌てずに足をゆっくり伸ばしてみましょう。
症状が続いたり、不安なことがあれば、一人で我慢せず産婦人科へ相談してくださいね。
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