妊娠中のむくみはなぜ起こる?助産師がおすすめする対策と受診の目安🤰🏻💧

妊娠・出産

妊娠中になると、

「夕方になると足がパンパン…」

「靴下の跡がなかなか消えない…」

という経験をする方も多いのではないでしょうか。

妊娠中のむくみは多くの妊婦さんが経験するマイナートラブルの一つです。

今回は、むくみの原因や自宅でできる対策、受診した方が良い症状についてご紹介します。

妊娠中にむくみやすくなる理由

妊娠すると、赤ちゃんへ十分な血液を送るために体内の水分量が増えます。

さらに、お腹が大きくなることで血液やリンパ液の流れが滞りやすくなり、足を中心にむくみが出やすくなります。

特に妊娠後期になると、夕方に足がむくみやすくなる方も少なくありません。

むくみのサインは?

「靴下の跡がなかなか消えない」

そんな時は、むくみ始めているサインかもしれません。

夕方になると靴がきつく感じたり、指輪が外しにくくなったりする方もいます。

妊娠中はある程度のむくみはよくあることなので、過度に心配しなくても大丈夫です。

助産師がおすすめするむくみ対策

水分はしっかり摂る

「むくむから水分を控えよう。」

と思ってしまう方もいますが、実は逆効果になることがあります。

体は水分が不足すると、

「もっと水分をため込まなきゃ!」

と働くため、かえってむくみやすくなることもあります。

こまめな水分補給を心がけましょう。

体を温める

お風呂にゆっくり浸かったり、足浴をしたりして体を温めると、血行が良くなりむくみが楽になることがあります。

軽く体を動かす

長時間同じ姿勢を続けず、散歩や足首を回すなど軽い運動もおすすめです。

足を少し高くして休む

横になる時はクッションなどで足を少し高くすると、むくみが和らぐことがあります。

漢方を相談することも

むくみがつらい場合は、医師の判断で漢方薬が処方されることもあります。

気になる時は妊婦健診で相談してみましょう。

こんな時は早めに受診を

妊娠中のむくみはよくある症状ですが、

・急に顔や手足のむくみが強くなった
・尿量が少ない
・頭痛がする
・吐き気がある
・血圧が高い

このような症状がある場合は、妊娠高血圧症候群(HDP)などの可能性もあります。

「いつものむくみと違うな。」

と感じた時は、早めに産婦人科へ相談してください。

まとめ

妊娠中のむくみは、多くの妊婦さんが経験する症状です。

靴下の跡が残る、夕方になると足が重たいなどは、よくあるむくみのサインです。

水分をしっかり摂り、体を温めたり、軽く体を動かしたりしながら無理なく過ごしましょう。

ただし、急にむくみが強くなったり、頭痛や吐き気などを伴ったりする場合は、妊娠高血圧症候群の可能性もあるため、早めに受診してくださいね。

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