妊娠中になると、
「夕方になると足がパンパン…」
「靴下の跡がなかなか消えない…」
という経験をする方も多いのではないでしょうか。
妊娠中のむくみは多くの妊婦さんが経験するマイナートラブルの一つです。
今回は、むくみの原因や自宅でできる対策、受診した方が良い症状についてご紹介します。
妊娠中にむくみやすくなる理由
妊娠すると、赤ちゃんへ十分な血液を送るために体内の水分量が増えます。
さらに、お腹が大きくなることで血液やリンパ液の流れが滞りやすくなり、足を中心にむくみが出やすくなります。
特に妊娠後期になると、夕方に足がむくみやすくなる方も少なくありません。
むくみのサインは?
「靴下の跡がなかなか消えない」
そんな時は、むくみ始めているサインかもしれません。
夕方になると靴がきつく感じたり、指輪が外しにくくなったりする方もいます。
妊娠中はある程度のむくみはよくあることなので、過度に心配しなくても大丈夫です。
助産師がおすすめするむくみ対策
水分はしっかり摂る
「むくむから水分を控えよう。」
と思ってしまう方もいますが、実は逆効果になることがあります。
体は水分が不足すると、
「もっと水分をため込まなきゃ!」
と働くため、かえってむくみやすくなることもあります。
こまめな水分補給を心がけましょう。
体を温める
お風呂にゆっくり浸かったり、足浴をしたりして体を温めると、血行が良くなりむくみが楽になることがあります。
軽く体を動かす
長時間同じ姿勢を続けず、散歩や足首を回すなど軽い運動もおすすめです。
足を少し高くして休む
横になる時はクッションなどで足を少し高くすると、むくみが和らぐことがあります。
漢方を相談することも
むくみがつらい場合は、医師の判断で漢方薬が処方されることもあります。
気になる時は妊婦健診で相談してみましょう。
こんな時は早めに受診を
妊娠中のむくみはよくある症状ですが、
・急に顔や手足のむくみが強くなった
・尿量が少ない
・頭痛がする
・吐き気がある
・血圧が高い
このような症状がある場合は、妊娠高血圧症候群(HDP)などの可能性もあります。
「いつものむくみと違うな。」
と感じた時は、早めに産婦人科へ相談してください。
まとめ
妊娠中のむくみは、多くの妊婦さんが経験する症状です。
靴下の跡が残る、夕方になると足が重たいなどは、よくあるむくみのサインです。
水分をしっかり摂り、体を温めたり、軽く体を動かしたりしながら無理なく過ごしましょう。
ただし、急にむくみが強くなったり、頭痛や吐き気などを伴ったりする場合は、妊娠高血圧症候群の可能性もあるため、早めに受診してくださいね。
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