助産師が見た!妊娠中の体重管理あるある🤰🏻🍚

妊娠・出産

助産師として働いていると、妊婦健診前の体重測定にドキドキしているママたちをたくさん見てきました。

今回は、妊娠中の体重管理でよくあるエピソードと、現在の体重増加の目安についてご紹介します。

健診前だけ頑張る

妊婦健診の前になると、

「昨日の夜ご飯を減らしました!」

「朝ごはん抜いてきました!」

という方もいます。

中には、

「上着脱いだら軽くなりますか?😂」

と笑いながら体重計に乗る方も。

体重測定前は誰でも少し気になりますよね。

実は助産師の妊婦さん同士でも、

「明日健診だから今日はお弁当少なめにしようかな…」

なんて話をすることがあります。

助産師でも気になるものは気になるんです。笑

健診後のご褒美ランチ

体重測定が終わったあと、

「今日はラーメン食べて帰ります!」

「ケーキ買って帰ります!」

という声もよく聞きます。

健診が終わるとホッとする気持ち、とてもよく分かります。

体重が増えていた日の言い訳(?)あるある

健診で体重が増えていると、

「昨日焼肉だったんです…」

「フラペチーノ飲んじゃいました…」

と報告してくださる方もいます。

もちろん、たった1回の食事で大きく変わるわけではありません。

でも、思い当たることがあるとつい話したくなりますよね。

昔ほど厳しく言われなくなった?

妊娠中の体重管理というと、

「たくさん注意される」

というイメージを持っている方もいるかもしれません。

実際に昔は体重増加をかなり厳しく指導することもありました。

しかし現在は、妊娠前の体格(BMI)に応じた目安を参考にしながら、個人差を考慮した指導が行われています。

2021年に改訂された妊娠中の体重増加の目安は以下の通りです。

  • 低体重(BMI18.5未満):12〜15kg
  • 普通体重(BMI18.5以上25未満):10〜13kg
  • 肥満1度(BMI25以上30未満):7〜10kg
  • 肥満2度以上(BMI30以上):個別対応(上限5kg程度が目安)

なお、ガイドラインでも「増加量を厳格に指導する根拠は必ずしも十分ではない」とされており、一人ひとりの状況に合わせた指導が推奨されています。

つわりが落ち着いた後は要注意

妊娠初期につわりで体重が減っていた方でも、つわりが落ち着くと食欲が戻り、一気に体重が増えることがあります。

実際、妊婦健診でもこの時期に体重増加について相談されることは少なくありません。

そんな時は、自宅でも定期的に体重を測ってみるのがおすすめです。

母子手帳の体重グラフに記録していくと、

「最近ちょっと増えるペースが早いかも📈」

と気付きやすくなります。

健診の時だけ気にするのではなく、日頃から緩やかに管理していく方が負担も少なくなりますよ。

まとめ

妊娠中の体重管理は、多くのママが気になるポイントです。

もちろん、体重が増えすぎることで妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病などのリスクが高くなることがあります。

一方で、体重が増えなさすぎることによるリスクもあります。

そのため、「体重を増やさないこと」が目的ではなく、ママと赤ちゃんが健康に過ごせるよう、バランスよく食事を摂ることが大切です。

昔ほど厳しく体重管理を指導しない施設も増えてきています。

数字だけにとらわれすぎず、気になることがあれば主治医や助産師に相談しながら過ごしてくださいね。

次回は、妊娠中の食事について助産師の視点からご紹介したいと思います🍚✨

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