赤ちゃんのお風呂、どこまで洗う?|洗い方のポイントを助産師が解説👶🏻🧼

育児・ベビー

赤ちゃんのお風呂で、

「赤ちゃんってどこまで洗えばいいの?」

「顔や耳も石けんで洗うの?」

「首やわきのシワってどうしたらいい?」

と迷うことはありませんか?🛁👶🏻

赤ちゃんの体は小さいので、どこを洗えばいいのか分かりにくいですよね。

基本的には、赤ちゃんの全身をやさしく洗ってあげることが大切です。

特に、首やわき、足の付け根などの「シワができやすいところ」は、汚れや水分がたまりやすいので、意識して洗ってあげましょう。

今回は、助産師として赤ちゃんのお風呂を見てきた経験から、洗い忘れやすい場所や、お風呂上がりのポイントについて解説します。

赤ちゃんのお風呂は「やさしく」が基本

赤ちゃんの皮膚は大人より薄くデリケートです。

そのため、ゴシゴシこするのではなく、手ややわらかい素材を使って、やさしく洗うのがおすすめです。

泡立てた石けんやボディソープを使って、皮膚をなでるように洗っていきましょう。

個人的には、赤ちゃんのお風呂では最初から泡で出てくるタイプのベビーソープが使いやすいと思います。

泡立てる手間がなく、たっぷりの泡を使ってやさしく洗いやすいのがメリットです🫧

どこを洗えばいい?全身をチェック

① 顔

顔も汚れが気になるときは、やさしく洗ってあげましょう。

特に、口のまわりやあごは、母乳やミルク、よだれなどが付着しやすい場所です。

ゴシゴシこすらず、泡を使ってやさしく洗い、しっかり流します。

目や口の中に石けんが入らないように注意しましょう。

② 頭・髪の毛

頭皮も汗や皮脂が出るので、毎日の入浴で洗ってあげましょう。

赤ちゃん用のシャンプーやボディソープなど、家庭で使いやすいものを選べばOKです。

爪を立てず、指の腹を使ってやさしく洗います。

③ 耳のまわり・耳の後ろ

意外と忘れやすいのが耳の後ろです👂🏻

耳の後ろは皮膚が重なりやすく、汗や皮脂などがたまりやすい場所。

「ちゃんとお風呂に入れているのに、耳の後ろがなんだかザラザラする……」

ということもあります。

耳の後ろまで泡でやさしく洗って、すすいであげましょう。

ただし、耳の穴の中まで石けんで洗う必要はありません。

耳の中は無理に触らず、見える範囲をやさしくケアしましょう。

④ 首

赤ちゃんの体で、特に意識してほしいのが首のシワです。

赤ちゃんは首が短く、首まわりにシワがたくさんあります。

そのシワの間には、

  • 皮脂
  • ミルクやよだれ
  • ほこり
  • 水分

などがたまりやすくなります。

首を少し持ち上げたり、シワをやさしく広げながら、シワの奥まで泡を届けるように洗ってあげましょう。

そして、お風呂上がりはここがもう一つのポイント!

洗った後は、シワの間もしっかり水分を拭き取ることが大切です。

せっかくきれいに洗っても、水分が残ったままだと蒸れやすくなります。

⑤ わき

わきもシワになりやすく、汗や汚れがたまりやすい場所です。

腕をやさしく持ち上げて、わきの下までしっかり洗いましょう。

こちらも、お風呂上がりには水分が残らないように、やさしく押さえるように拭いてあげます。

⑥ 手のひら・指の間

赤ちゃんの手は、意外と汚れています。

特に月齢が進むと、手を口に入れることも多くなります。

手のひらや指の間も、泡でやさしく洗ってあげましょう。

指を一本ずつ確認するようにすると、洗い忘れを防ぎやすいですよ👌🏻

⑦ おなか・背中

おなかや背中も、汗や皮脂がつくので全体をやさしく洗います。

赤ちゃんを支えながら、無理のない範囲で洗ってあげましょう。

首やわきなどに比べるとシワは少ないですが、背中側も汗をかきやすい場所です。

⑧ 足の付け根・股・おしり

おむつの中も汚れがたまりやすい場所です。

足の付け根や股のシワも、やさしく広げながら洗ってあげましょう。

女の子の場合は、外側をやさしく洗えば十分です。

男の子も、無理に皮をむいて洗う必要はありません。

おしりも忘れずにきれいに洗い、しっかり流しましょう。

⑨ 足・足の指の間

足の裏や指の間も、意外と見落としやすい場所です🦶🏻

特に指の間は汗やほこりがたまりやすいので、やさしく洗ってあげましょう。

そしてここも、お風呂上がりには水分が残らないようにチェックします。

「洗う」だけじゃなく「拭く」ことも大切

赤ちゃんのお風呂では、洗うことに目がいきがちですが、お風呂上がりの拭き取りもとても大切です。

特に、

  • 首のシワ
  • わき
  • 足の付け根
  • 股まわり
  • 耳の後ろ
  • 足の指の間

など、皮膚が重なったり、くぼんだりしている場所は水分が残りやすくなります。

タオルでゴシゴシこするのではなく、やさしく押さえるようにして水分を拭き取ってあげましょう。

「洗う→流す→しっかり拭く」

ここまでをセットで考えると分かりやすいですよ😊

赤ちゃんの石けんは泡タイプが便利

赤ちゃん用のボディソープには、泡タイプや液体タイプなどがあります。

中でも泡タイプは、ポンプを押すだけですぐに泡が出てくるので、赤ちゃんを洗うときに便利です。

泡立てる手間がなく、たっぷりの泡を使って皮膚をこすりすぎずに洗いやすいのも嬉しいポイント。

お風呂では赤ちゃんを支えながら洗うことになるので、片手で使いやすいポンプ式の泡タイプは、忙しいパパ・ママにも使いやすいと思います🫧


洗いすぎにも注意しよう

「きれいにしてあげたい!」と思うあまり、ゴシゴシ洗ったり、必要以上に何度も洗ったりする必要はありません。

赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、やさしく洗って、しっかりすすぐことを意識しましょう。

お風呂上がりに皮膚が乾燥しやすい場合は、保湿についても意識してあげるとよいでしょう。

赤みや湿疹、ジュクジュクした部分など、気になる皮膚トラブルがある場合は、自己判断でケアを続けず、小児科や皮膚科などに相談してください。

助産師からのひとこと👩‍⚕️

赤ちゃんのお風呂で私が特に覚えておいてほしいのは、

「シワのところは、洗う+拭く!」

ということです。

首やわき、足の付け根などは、赤ちゃんの体が小さいうちは特にシワが多く、汚れも水分もたまりやすい場所。

そして、意外と忘れやすいのが耳の後ろ

「ちゃんと洗っているのに、なんだかザラザラしている……」というときは、耳の後ろも一度チェックしてみてください👂🏻✨

赤ちゃんのお風呂は、全部を完璧にやろうとしなくても大丈夫。

やさしく洗って、よく流して、シワの間までしっかり拭く。

まずはこの3つを意識してみてくださいね🛁💕

前回の記事では、「沐浴はいつまで?いつから一緒にお風呂?」について解説しています。

▼あわせて読みたい
「沐浴はいつまで?いつから一緒にお風呂?」

次回は、
「赤ちゃんのお風呂はシャワーでもいい?」
について解説します🚿👶🏻

「毎日湯船に入れたほうがいいの?」という疑問にもつながる内容なので、ぜひ次回もチェックしてくださいね。

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