赤ちゃんのお風呂、温度は何℃?時間はどれくらい?|助産師が解説🛁🌡️

育児・ベビー

赤ちゃんのお風呂で気になるのが、

「お湯は何℃くらいがいいの?」

「何分くらい入ればいい?」

「大人と同じくらいの温度で大丈夫?」

という疑問ではないでしょうか🛁👶🏻

赤ちゃんは大人よりも体温調節がまだ未熟なので、お湯の温度や入浴時間は大人のお風呂とは少し違う感覚で考えてあげることが大切です。

今回は、助産師として赤ちゃんのお風呂を見てきた経験から、赤ちゃんが気持ちよく入浴するための温度や時間、入浴前後のポイントについて解説します。

赤ちゃんのお風呂のお湯は38〜40℃くらいが目安

赤ちゃんのお風呂のお湯は、38〜40℃くらいのぬるめがひとつの目安です。

大人が「ちょっとぬるいかな?」と感じるくらいでも、赤ちゃんにとっては十分温かいことがあります。

大人が気持ちいいと感じる熱めのお湯は、赤ちゃんには熱すぎることがあるので注意しましょう。

夏はぬるめでもOK

暑い季節は、無理に温かいお湯にする必要はありません。

赤ちゃんの様子を見ながら、ぬるめのお湯で短時間にしてあげるのもよいでしょう。

反対に冬は、赤ちゃんをお風呂に入れる前に浴室や脱衣所が冷えすぎていないかも確認しておきたいところです。

赤ちゃんを入れる前に「温度チェック」を忘れずに

お湯を張ったら、赤ちゃんを入れる前に必ずお湯の温度を確認しましょう。

温度計がある場合は、温度計を使って確認するのが分かりやすくて安心です。

温度計がない場合は、手だけでなく肘など、温度を感じやすい部分で確認する方法もあります。

指先は温度に慣れていると熱さを感じにくいことがあるため、「これくらいかな?」と感覚だけで判断するよりも、温度計などを使って確認できると安心です。

そして、給湯器の設定温度だけを見て「大丈夫」と判断せず、実際のお湯の温度を確認してから赤ちゃんを入れてあげるようにしましょう。

入浴時間は短めを意識しよう

赤ちゃんのお風呂は、長く湯船に浸かる必要はありません。

特にお風呂に慣れていない時期は、短時間でサッと終わらせるくらいで大丈夫。

最初のうちは、洗う時間も含めて5分程度をひとつの目安に、赤ちゃんの様子を見ながら入浴させてあげましょう。

「せっかくお風呂に入ったから、もう少し温まってから……」と長く入れる必要はありません。

赤ちゃんが気持ちよさそうにしていても、のぼせたり体力を消耗したりしないよう、長湯は避けましょう。

お風呂では赤ちゃんの様子をよく見る

温度や時間も大切ですが、赤ちゃんの様子を見ることも同じくらい大切です。

例えば、

  • 顔が赤くなってきた
  • いつもより機嫌が悪い
  • 泣き続ける
  • ぐったりしている
  • 寒そうにしている

など、いつもと違う様子があれば、早めにお風呂を切り上げましょう。

「何分入ったからOK」ではなく、赤ちゃんの様子を見ながら調整してあげてくださいね。

お風呂に入る前に準備しておくと安心

赤ちゃんのお風呂は、入る前の準備がとても大切です。

お風呂上がりに必要なものを、あらかじめ手の届くところに用意しておきましょう。

例えば、

  • バスタオル
  • おむつ
  • 着替え
  • 保湿剤
  • 必要に応じて肌着など

を準備しておくとスムーズです。

お風呂から出てから「タオルどこだっけ?」となると、赤ちゃんを抱えたまま動くことになってしまいます。

入浴前に全部準備しておくのがおすすめです👌🏻

お風呂上がりは室温にも注意

お湯の温度だけでなく、お風呂から出た後の環境も大切です。

特に冬は、浴室から出た瞬間に脱衣所が寒いと、赤ちゃんの体が冷えてしまいます。

お風呂に入る前に、

「脱衣所が寒すぎないかな?」

「着替える場所は冷えていないかな?」

と確認しておきましょう。

反対に、夏に室温が高すぎる場合も、赤ちゃんが汗をかきすぎないように調整してあげてください。

お風呂上がりはタオルで包んでから拭こう

お風呂から出たら、まずはバスタオルで赤ちゃんの全身を包んであげると安心です。

赤ちゃんをタオルの上に寝かせて、頭や体をやさしく押さえるようにして水分を拭き取ります。

ゴシゴシこする必要はありません。

特に、

  • 首のシワ
  • わき
  • 耳の後ろ
  • 足の付け根
  • 股まわり
  • 足の指の間

などは、水分が残りやすいので忘れずに拭いてあげましょう。

前回の記事でもお話ししたように、赤ちゃんのお風呂は「洗う」だけでなく「しっかり拭く」ことも大切です🫧

お風呂上がりは保湿も忘れずに

赤ちゃんの肌は乾燥しやすいため、お風呂上がりは必要に応じて保湿剤を使ってあげましょう。

お風呂から出たら、タオルでやさしく水分を拭き取って、肌が乾燥しきる前に保湿してあげるとスムーズです。

毎日の保湿を習慣にしておくと、赤ちゃんの肌の状態も確認しやすくなります。

赤みや湿疹など、気になる皮膚症状がある場合は、小児科や皮膚科などに相談してくださいね。

赤ちゃんのお風呂は「短く・ぬるめ」を意識

赤ちゃんのお風呂で覚えておきたいのは、

「熱すぎない・長すぎない」

ということ。

お湯は38〜40℃くらいを目安に、入浴時間は短めに。

そして、赤ちゃんの機嫌や顔色などを見ながら、その日の体調に合わせて調整してあげましょう。

毎日同じ条件にしなければいけないわけではありません。

「今日はちょっと機嫌が悪そうだから短めにしよう」

「暑いからぬるめにしよう」

など、赤ちゃんの様子を見ながら臨機応変に考えてOKです😊

助産師からのひとこと👩‍⚕️

赤ちゃんのお風呂では、つい「お湯の温度」に目がいきがちですが、私がぜひ覚えておいてほしいのは、お風呂に入れる前と、お風呂から出た後の準備です。

お湯を張ったら、赤ちゃんを入れる前に必ず温度を確認。

温度計があれば温度計で、なければ肘などで熱すぎないかを確認してから入れてあげましょう。

そして、お風呂から出たらタオルで全身を包んで、上からやさしく押さえるように拭いてあげる

シワの間もしっかり確認して、水分が残らないようにしてあげましょう。

赤ちゃんのお風呂は、毎回完璧にこなす必要はありません。

ぬるめのお湯で短時間、安全第一。

赤ちゃんの様子を見ながら、その家庭に合ったお風呂の方法を見つけていきましょう🛁💕

前回の記事では、赤ちゃんのお風呂をシャワーだけで済ませる方法についても紹介しています。

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