助産師が思う、出産のときパパにしてほしいこと5選👶🏻|立ち会い出産で本当に役立つサポートとは?

妊娠・出産

わたしはこれまでたくさんの出産に立ち会ってきました。

最近は立ち会い出産を希望されるご夫婦も増えていますが、パパからは

「何をしたらいいかわからない」

「そばにいるだけでいいのかな?」

という声をよく聞きます。

そこで今回は、助産師として実際の現場で感じる「パパにしてほしいこと」をご紹介します。

とにかくそばにいてあげる

陣痛中は痛みや不安で心細くなりやすいものです。

何か特別なことをする必要はありません。

手を握る、背中をさする、声をかける。

それだけでもママにとっては大きな支えになります。

ただし、立ち会いを希望していたママでも、いざ陣痛が始まると

「今は一人で集中したい」
「少し離れていてほしい」

と思うことがあります。

そんな時は決して気を悪くせず、

「そばにいてほしくなったらいつでも言ってね」

というスタンスでいてもらえると嬉しいです。

痛みと向き合う時間は人それぞれ。ママの気持ちを尊重してあげることも大切なサポートのひとつです。

飲み物やストローの準備をする

陣痛中は想像以上に体力を使います。

痛みが強くなると、自分でペットボトルを持って飲むことも大変になります。

飲みたいタイミングでサッと飲み物を渡してもらえると助かります。

また、陣痛中は汗をたくさんかく方も少なくありません。

うちわやハンディファンで風を送ったり、汗を拭いてあげたりするのも立派なサポートです。

小さなことに思えるかもしれませんが、ママにとってはとてもありがたい行動です。

陣痛バッグに入れておくと便利なアイテムについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

助産師や医療スタッフの話を一緒に聞く

出産中はママ自身が痛みに集中していて、説明を十分に聞けないこともあります。

そんな時にパパが一緒に話を聞いてくれると安心です。

わからないことがあれば遠慮せず質問してみてください。

私たちもご夫婦が安心して出産できるようサポートしています。

ママを励ますより、気持ちに寄り添う

「頑張れ!」

という言葉が力になることもありますが、陣痛のピークでは

「十分頑張ってるのに…」

と感じるママもいます。

そんな時は

「しんどいよね」

「一緒に頑張ろう」

「ちゃんと進んでるよ」

など、気持ちに寄り添う声かけがおすすめです。

出産後もサポートは続く

赤ちゃんが生まれたらゴールではありません。

むしろそこから育児がスタートします。

出産後のママは体力的にも精神的にもとても疲れています。

オムツ替えや抱っこ、荷物の整理など、できることは積極的に担当してもらえると心強いです。

まとめ

これまでたくさんのご夫婦のお産を見てきましたが、サポートの形に正解はありません。

静かに手を握り続けるパパもいれば、

「いいぞ!頑張れ!」

と力強く励ますパパもいます。

どちらが正しいということではなく、そのご夫婦らしい関わり方があるのだと思います。

出産で実際に痛みを経験するのはママですが、赤ちゃんを迎えるのは夫婦二人です

出産も、その後の育児も、一緒に乗り越えていく。

そんな気持ちでそばにいてくれるだけで、ママにとっては大きな力になります。

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