「夏生まれだから肌着は少なめでいい?」
「エアコンはいつから使う?」
「暑い季節ならではの準備ってあるの?」
夏に出産予定の妊婦さんから、このような質問をよくいただきます。
実は、夏生まれの赤ちゃんは暑さ対策だけでなく、冷房による冷えや汗による肌トラブルにも注意が必要です。
この記事では、助産師として働く私が、夏生まれベビーの出産準備で気をつけたいポイントをわかりやすく紹介します。
肌着は少し多めに準備しておくと安心
夏は汗をたくさんかく季節です。
赤ちゃんは体温調節が未熟なため、大人以上に汗をかきます。また、吐き戻しや汗で着替える機会も多くなります。
短肌着やコンビ肌着は少し多めに準備しておくと安心です。
一方で、夏用のベビー服は必要最低限でも大丈夫なことがほとんど。新生児期は外出の機会も少なく、肌着で過ごす時間も多いため、可愛い服をたくさん準備しても着る前にサイズアウトしてしまうことがあります。
ポイント
- 肌着は5〜7枚程度あると安心
- 洗濯頻度に合わせて調整する
- ガーゼも多めに準備しておくと便利
エアコンは我慢せず上手に活用しよう
「赤ちゃんに冷房はよくないのでは?」
と心配される方もいますが、近年の夏は非常に暑く、熱中症のリスクもあります。
室温は26〜28℃程度を目安にし、赤ちゃんに直接風が当たらないように工夫しましょう。
また、室温だけでなく湿度も大切です。湿度は50〜60%程度を目安にすると快適に過ごしやすくなります。
赤ちゃんの様子を見ながら、無理なくエアコンを活用してくださいね。
おしりかぶれ対策を意識しておこう
汗をかきやすい夏は、おむつの中も蒸れやすくなります。
おしりが赤くなってしまう前に、
- こまめなおむつ交換
- ゴシゴシ拭かず優しく拭く
- おしりをしっかり乾かしてからおむつをつける
ことを意識しましょう。
ちょっとした工夫で、おしりかぶれの予防につながります。
保湿ケアは夏でも大切
「夏だから保湿は必要ない」
と思われがちですが、新生児の肌はとてもデリケートです。
汗や沐浴によって肌のバリア機能が低下し、乾燥してしまうこともあります。
お風呂上がりには保湿剤を塗る習慣をつけておくと安心です。
夏は汗をかきやすいため、ベタつきが気になる場合はミルクタイプやローションタイプなど、伸びがよくサラッと使える保湿剤もおすすめです。
赤ちゃんのお肌に合ったものを選んでみてください。
サラッとしているのに長時間保湿されておすすめです↓
ママの水分補給グッズも準備しておこう
意外と忘れがちなのが、産後のママの準備です。
授乳中は想像以上に喉が渇きますし、夏は汗もかきやすくなります。
産後の入院中や退院後に備えて、
- 水筒
- ストロー付きペットボトルキャップ
- 飲みやすい飲料
などを準備しておくと便利です。
出産準備というと赤ちゃん用品に目が向きがちですが、ママ自身の準備も大切ですよ。
おくるみは1枚あると便利
「夏だからおくるみはいらないかな?」
と思われることもありますが、実は1枚あると意外と活躍します。
例えば、
- 冷房対策
- お昼寝時の掛け物
- 抱っこの補助
- 授乳時の目隠し
など、さまざまな使い方ができます。
厚手のものではなく、ガーゼ素材など通気性のよいものを選ぶと夏でも使いやすいですよ。
柄も可愛く、出産祝いにもよく贈っています↓
完璧に揃えなくても大丈夫
出産前は「あれも必要かな?」「これも買った方がいいかな?」と不安になりますよね。
ですが、最近はネット通販やベビー用品店も充実しているため、必要になってから買い足せるものもたくさんあります。
まずは最低限の準備をしておき、実際に赤ちゃんとの生活が始まってから必要なものを揃えていけば大丈夫です。
出産前から完璧を目指しすぎなくても大丈夫ですよ。
まとめ
夏生まれベビーの出産準備では、
- 肌着は少し多めに準備する
- エアコンと湿度管理を上手に行う
- おしりかぶれ対策を意識する
- 夏でも保湿ケアを続ける
- ママの水分補給グッズを準備する
- おくるみを1枚用意しておく
- 完璧を目指しすぎない
ことがポイントです。
出産準備は不安も多いですが、赤ちゃんとの生活は始まってみないとわからないこともたくさんあります。
この記事が、これから夏に出産を迎える方の参考になれば嬉しいです。
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