退院してから、
「おへそってどうお手入れしたらいいの?」
「触っても大丈夫?」
と不安になる方は少なくありません。
今回は、助産師の視点から新生児のおへそのケアについてご紹介します。
おへそはいつ取れるの?
生まれた時に付いているへその緒は、少しずつ乾燥していき、自然にポロッと取れます。
取れる時期には個人差がありますが、退院後に取れる赤ちゃんが多い印象です。
実は、
「気付いたらおむつと一緒に捨てちゃいました😂」
というご家族も意外と多いですよ。
おへそは触って大丈夫?
病棟でも、
「持ち上げても大丈夫ですか?」
とよく質問をいただきます。
結論から言うと、優しく触って大丈夫です。
お風呂上がりには、おへその根元を少し持ち上げるようにして、綿棒などで一周ぐるっと水分を拭き取ってあげましょう。
最初は怖く感じるかもしれませんが、おへそをしっかり乾燥させることが大切です。
※動かされる感覚が苦手で泣いてしまう赤ちゃんもいますが、痛みがあるわけではないことがほとんどです。
沐浴では濡れても大丈夫?
大丈夫です。
おへそが付いている間も、普段通り沐浴をして問題ありません。
ガーゼで覆う必要もありません。
大切なのは、お風呂の後にしっかり水分を拭き取り、乾燥させることです。
乾燥が大切!
おへそがなかなか乾かないと、
においが強くなることがあります。
乾燥が不十分だと細菌が増えやすくなるため、
・お風呂上がりに水分を拭き取る
・おむつがおへそにかぶらないようにする
などを意識すると、おへそが乾きやすくなります。
血が少し付いても大丈夫?
へその緒が自然に取れた後に、
少し血がにじむことがあります。
少量であれば、清潔なガーゼなどで数分押さえて止まれば心配ないことがほとんどです。
こんな時は受診しましょう
次のような場合は、小児科を受診しましょう。
・赤みが広がっている
・膿が出ている
・強いにおいが続く
・出血がなかなか止まらない
・赤ちゃんが元気がない
おへその感染(臍炎)が隠れていることもあるため、気になる時は早めに相談しましょう。
助産師として伝えたいこと
おへそは「触ったらダメ」と思われがちですが、実はしっかり乾燥させることが一番大切です。
最初は怖いかもしれませんが、少し持ち上げて根元まで乾かしてあげることで、きれいに治りやすくなります。
毎日の沐浴のあとに少しだけ意識してみてくださいね😊
まとめ
新生児のおへそケアは、
・沐浴で濡れても大丈夫
・お風呂上がりにしっかり乾燥させる
・少量の出血は様子を見てもよいことが多い
・赤みや膿、においが強い時は受診する
この4つを覚えておけば安心です。
毎日のケアを続けながら、赤ちゃんのおへその変化を見守ってあげてくださいね。
関連記事🌳
・新生児黄疸って何?受診の目安は?
・新生児の体重はどれくらい増えればいい?
・大泉門って触って大丈夫?
・新生児のスキンケア|保湿は必要?


コメント