出産準備を始めると、
「これも必要かな?」
「SNSでおすすめされていたから買っておこうかな?」
と、ついベビー用品が増えてしまいますよね。
私も助産師としてたくさんのご家族と関わってきましたが、実際には「あまり使わなかった」「買わなくてもよかったかも」という声を聞くことがあります。
もちろん赤ちゃんやご家庭によって必要なものは違います。
今回は、助産師として見ていて「必須ではないかも」と感じるものをご紹介します。
ベビー枕
出産準備リストに入っていることもありますが、必須ではありません。
私自身、病院でベビー枕を使っているところはほとんど見たことがありません。
赤ちゃんは吐き戻しも多いため、フェイスタオルを折りたたんで頭の下に敷いていることが多いです。
タオルなら汚れてもすぐ交換して洗えます。
また、赤ちゃんは成長するとすぐに動くようになるため、枕の上でじっと寝ていることは意外と少ないものです。
沐浴剤
沐浴剤を入れるだけで体を洗える商品もありますが、必須ではありません。
個人的には泡タイプのベビーソープでしっかり洗う方がおすすめです。
首や脇、足の付け根などの汚れも確認しやすく、湿疹予防にもつながります。
もちろん沐浴剤を使うことが悪いわけではありません。
実際に沐浴剤とベビーソープを併用しているご家庭もあります。
ただ、最初から必ず準備しておく必要はないと思います。
新生児服の買いすぎ
小さなベビー服は本当に可愛いですよね。
でも助産師をしていると、
「たくさん買ったのに赤ちゃんが思ったより大きくて着られなかった!」
という声をよく聞きます。
新生児サイズを大量に準備するよりも、必要最低限にして少し大きめサイズも用意しておく方がおすすめです。
赤ちゃんの成長は想像以上に早いです😊
ニップル(乳頭保護器)
最近は入院時からニップルを持参される方も増えました。
もちろん必要になる方もいますが、最初から購入しなくても良いことが多いです。
例えば扁平乳頭や陥没乳頭でも、赤ちゃんが上手に吸ってくれることはあります。
また、せっかく購入してもサイズが合っていないこともあります。
病院には多くの場合ニップルが準備されているため、まずは助産師と相談して必要かどうか、どのサイズが合うのかを確認してからでも十分間に合います。
入院中に購入する方もたくさんいます。
搾乳機
搾乳機も出産準備の段階で悩む方が多いアイテムです。
職場復帰の予定が決まっていたり、最初から搾乳を活用する予定がある方は準備していても良いと思います。
ただ、実際にどれくらい使うかは産後になってみないと分からないことも多いです。
母乳育児の状況や赤ちゃんの飲み方によっても変わります。
産後に必要になってから購入しても十分間に合うケースがほとんどです。
まとめ
出産準備に正解はありません。
誰かにとって不要なものが、自分には役立つこともあります。
ただ、出産前は不安から「あれもこれも」と買いたくなってしまうもの。
赤ちゃん用品は生まれてからでも購入できるものがたくさんあります。
まずは最低限の準備をして、必要になったら買い足すくらいの気持ちで大丈夫です。
助産師としてたくさんのご家族を見てきましたが、「買わなくて後悔した」よりも「買ったけど使わなかった」の方が多い印象です。
出産準備中の方の参考になれば嬉しいです。


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