新生児反射って何?モロー反射は大丈夫?助産師がわかりやすく解説👶🏻💨

育児・ベビー

赤ちゃんが突然、

「ビクッ!」

と両手を広げる様子を見て、

「びっくりした!大丈夫?」

と心配になったことはありませんか?

実はこれは、新生児ならではの「原始反射(げんしはんしゃ)」と呼ばれる正常な反応です。

今回は、助産師の視点から新生児反射についてわかりやすくご紹介します。

新生児反射って何?

新生児反射(原始反射)とは、生まれたばかりの赤ちゃんに備わっている、生まれつきの反射のことです。

脳や神経が正常に働いている証でもあり、赤ちゃんが成長するうえで大切な反応です。

成長とともに脳が発達すると、自然と見られなくなっていきます。

モロー反射って何?

病棟でも一番よく聞かれるのが、

「急にビクッとするんですけど大丈夫ですか?」

という質問です。

これは「モロー反射」と呼ばれる正常な反射です。

大きな音や体勢の変化などをきっかけに、

・両手をパッと広げる
・そのあと抱きつくように腕を戻す

という動きをします。

初めて見ると驚きますが、多くの赤ちゃんにみられる反応なので心配はいりません。

ほかにもこんな反射があります

モロー反射以外にも、新生児にはさまざまな反射があります。

探索反射

ほっぺや口元に触れると、刺激された方へ顔を向けておっぱいを探す反射です。

吸啜反射

口に乳首や指が触れると、吸い付く反射です。

母乳やミルクを飲むために欠かせない大切な反応です。

把握反射

赤ちゃんの手のひらに指を入れると、ギュッと握ってくれます。

小さな手で握り返してくれる姿は、新生児期ならではのかわいらしい反応のひとつです。

いつまで見られるの?

原始反射はずっと続くものではありません。

反射の種類によって違いますが、多くは生後3〜6か月頃までに自然と消えていきます。

これは、赤ちゃんの脳が発達し、自分の意思で体を動かせるようになるためです。

こんな時は相談しましょう

原始反射は正常な反応ですが、

・左右で反応が大きく違う
・まったく反応が見られない
・成長しても長く続いている

など、気になることがあれば小児科へ相談しましょう。

助産師として伝えたいこと

新生児反射は、生まれたばかりの赤ちゃんだからこそ見られる特別な反応です。

最初は驚くこともありますが、「元気に育っている証なんだな」と思って見てもらえると嬉しいです。

そして、これらの反射は成長とともに少しずつ見られなくなります。

今しか見られない新生児ならではの姿なので、ぜひ動画や写真に残してみてくださいね😊

まとめ

新生児反射は、生まれつき備わっている正常な反応です。

特にモロー反射は、

とよく相談されますが、多くの場合は心配ありません。

「ビクッとして大丈夫?」

今しか見られない赤ちゃんのかわいらしい反応を楽しみながら、成長を見守ってあげてくださいね。

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